アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1の出題形式
4択の問題と、形式ごとの解き方
- 公式サイトの試験要項では、60問・60分の四肢択一とされています。問題の例(サンプル問題)は確かめたページにありません。
- このためもちこ道場では、穴埋め(1か所)・穴埋め(組み合わせ)・正しい記述を選ぶ・誤った記述を選ぶの4つの形式で練習問題を作っています。本番の内訳と同じとは言えないので、あくまで練習の形です。
- 時間は1問約1分です。穴埋めを手早く解いて、記述を選ぶ問題に時間を回します。
この記事の目次
4つの形式で練習する
アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1は、公式サイトの試験要項で、60問・60分の四肢択一とされています。一方で、問題の例や、問われ方の内訳は確かめたページにありません(くわしくは「過去問はある?」)。
そのためもちこ道場では、次の4つの形式で練習問題を作っています。本番がこの形式で出るとは言い切れないため、「どの形でも答えられるようにする」ための練習と考えてください。
| 形式 | どんな問題か | もちこ道場の問題数 |
|---|---|---|
| 穴埋め(1か所) | 文の中の空欄 [1] に入る語句を選ぶ | 100問 |
| 穴埋め(組み合わせ) | 空欄 [1] と [2] に入る語句の組み合わせを選ぶ | 50問 |
| 正しい記述を選ぶ | 4つの文から、最も適切なものを1つ選ぶ | 50問 |
| 誤った記述を選ぶ | 4つの文から、不適切なものを1つ選ぶ | 50問 |
形式は、どの章も同じです。章ごとの記事(章の要点)では、形式の話は省き、その章の用語だけをまとめています。
形式ごとの解き方
穴埋め(1か所)
説明文から語句を思い出す問題です。選択肢を見る前に、空欄の前後のキーワード(たとえば「毎日短時間で行う打ち合わせ」)から答えを思い浮かべ、それから選択肢で確かめます。スクラムと XP のように、手法ごとに似た名前の役割や会議があるので、選択肢から考え始めると取り違えます。
穴埋め(組み合わせ)
空欄が2つあり、両方合っていないと正解になりません。確信のある空欄から決めて、選択肢を絞るのが近道です。「どの手法の」「どの場面の」用語かを先に決めると、別の手法の語句が入った選択肢を外せます。
正しい記述を選ぶ
4つの文から、最も適切なものを選びます。1つずつ「どの手法・どの工程の話か」を確かめ、話題がずれている文から消していきます。選択肢が長い問題では、最初の数行を読んで明らかに違う文を先に落とすと、読む量が減ります。
誤った記述を選ぶ
選ぶのは不適切なものです。問題文の「不適切」を確かめてから読み始めます。手法の名前、役割、会議の目的が入れ替わっていないかに注意し、正しい文を3つ見つけて、残った1つを答えにします。
時間の使い方
60問・60分なので、1問約1分が目安です。穴埋めは30秒ほどで答えられることが多いので、そこで時間をため、記述を選ぶ問題に回します。1問で迷ったら先に進み、最後に残った時間で見直します。
試験直前の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」に、目標の点数は「合格点は?」にまとめています。
第2章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第2章の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
イテレーションの長さを固定して同じ長さの反復を繰り返すと、回すごとに1が上がり、いつ何をしておけばよいかが見えてくるため、より効率的に進められるようになる。
答えと解説を見る
正解は 2(経験値)です。
【概要】
イテレーションの長さを固定する利点を問う問題である。同じ長さの反復を繰り返すと、回すごとに経験値が上がり、いつ何をしておくべきかが見えて、より効率的に回せるようになる。したがって、空欄(1)には「経験値」が入る。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1.あなたの解答 開発コストが上がることは、効率的に進められるようになる理由の説明にならず、反復を回す効果でもないため、空欄(1)には入らない。
- 2.正解あなたの解答 経験値は、反復を重ねるごとに蓄積される経験の度合いであり、期間を固定した反復の効果として、空欄(1)に入る語句として正しい。
- 3.あなたの解答 要件の変更頻度が上がることは、先の見通しを立てやすくする要因ではなく、期間を固定した反復の効果ではないため、空欄(1)には入らない。
- 4.あなたの解答 顧客の期待値が上がることは、いつ何をしておけばよいかが見えてくる理由にならず、期間を固定した反復の効果ではないため、空欄(1)には入らない。
問2
多様なアジャイル開発手法に存在する共通事項を明文化した「アジャイルソフトウェア開発宣言」は、1という別名でも知られ、4つの共有すべき価値が簡潔に示されている。
答えと解説を見る
正解は 2(アジャイルマニフェスト)です。
【概要】
アジャイルソフトウェア開発宣言はアジャイルマニフェストとも呼ばれる。多種多様な開発手法の底流にある、共通の価値観や考え方を短文で端的に表現した文書である。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1.あなたの解答 アジャイル宣言の背後にある原則は4つの価値を補完する12の行動指針を定めたものであり、開発宣言そのものの別称を指す空欄(1)には当てはまらない。
- 2.正解あなたの解答 アジャイルマニフェストはアジャイルソフトウェア開発宣言の別名であり、4つの大切な価値観が凝縮して記載されているため空欄(1)に入る適切な語句である。
- 3.あなたの解答 アジャイルソフトウェア開発の原則は価値観に基づく実践的な指針を示した12の項目であり、開発宣言の別表記ではないため不適切である。
- 4.あなたの解答 アジャイル・プロセスは持続可能な開発ペースを保つプロセス全般の概念であり、宣言文書の別の呼び名ではないため該当しない。
第2章のほかの問題は、ベーシックプランで解けます。まずは登録なしで、第1章の50問を試せます。
よくある質問
本番は、この4つの形式で出ますか?
確かめられるのは、60問・四肢択一であることまでです。公式サイトには、問題の例も形式ごとの出題数も載っていません。4つの形式は、もちこ道場が練習のために章ごとに作ったものです。
どの形式から練習すればよいですか?
最初は穴埋め(1か所)で、スクラムや XP の役割・会議・道具の名前を覚えます。次に組み合わせと記述を選ぶ問題で、似た名前の取り違えを確かめる順がおすすめです。
もちこ道場
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試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日に試験の公式サイトで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。