アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1に落ちたら
再受験の決まりと、次までにやること
- 2回目の受験は、初回の受験日の翌日から数えて30日目以降、3回目以降は最後の受験日の翌日から数えて60日目以降です(土日を含む)。公式サイトには、この決まりは厳しくチェックされ、違反すると受験料は払い戻されないと書かれています。
- 点数は会場で渡されるスコアレポートで分かります。合格基準は正答率80%以上(60問なら48問以上)なので、あと何問必要だったかを確かめられます。
- 待つ期間があるので、次の試験までは、スコアレポートの点数を手がかりに、章ごとの問題で弱い章を解き直し、本番と同じ60問・60分の模擬試験で8割を超える得点を2回続けて取ることを目標にします。
まず確かめること
試験が終わると、点数は会場で渡されるスコアレポートで分かります。合格基準は正答率80%以上で、60問なら48問以上です。スコアレポートの点数と見比べると、あとどのくらいで届いたかの目安になります。
ただし、確かめた公式サイトのページには、本番の問題や解答を公開するという案内はありません。「どの問題を間違えたか」は自分の記憶が頼りなので、試験の直後、覚えているうちに次のことをメモしておきます。
- 自信がなかった章や用語(例: スクラムや XP の役割・会議・道具の名前)
- 時間が足りたか。最後まで解けたか
- 迷って後回しにした問題が多かったか
もう一度受けられるのはいつか
| 回 | 受け直せる日 |
|---|---|
| 2回目 | 初回の受験日の翌日から数えて30日目以降(土日を含む) |
| 3回目以降 | 最後の受験日の翌日から数えて60日目以降 |
公式サイトには、この決まりは厳しくチェックされ、違反すると受験料は払い戻されないと書かれています。受験料は10,000円(税別。プロメトリックのページでは税込11,000円)です。予約の変更とキャンセルは、試験日の3営業日前まで(土日が試験日なら4営業日前まで)です。
次の試験までにやること
待つ期間が30日あるので、あせらず次の順で進めます。
- 模擬試験を1回解く: 本番と同じ60問・60分で解き、章ごとの正答率を見ます。スコアレポートの点数と、試験の直後に書いたメモを見比べると、弱い章がはっきりします。
- 弱い章から解き直す: 正答率の低い章を2〜3つ選び、章ごとの問題を解き直します。間違えた問題は、解説を読んでから、分からなかったところだけ公式テキストに戻ります。
- どの章も落とさない: もちこ道場の模擬試験の出題数から、全5章が12問前後ずつと予想しています。章による差はないので、1章だけに偏らず、全体を底上げします。
- もう一度模擬試験を解く: 8割を超える得点を2回続けて取れたら、受け直す日を決めます。
全体の勉強時間の考え方は「勉強時間は?3週間の計画例」に、受け直す前の1週間の過ごし方は「試験直前の1週間にやること」にまとめています。
落ちやすいところ
- 似た用語の取り違え: スクラムや XP などの手法ごとに、役割・会議・道具の名前を取り違えやすいので、章の要点の記事の「取り違えやすい組み合わせ」(例: 第5章 アジャイル開発の各種手法)で見直します。
- 時間の配分: 60問を60分で解くので、1問は平均で約1分です。迷う問題は後回しにして、最後まで解き切る練習を模擬試験でしておきます。
第1章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
二人三脚での実装作業を通して仕様やプログラムの背景が他者へ浸透し、メンバー全員で均一な知識を持てるようになる。組織が一つにまとまり開発を力強く推進するこのプロセスを1と呼ぶ。
答えと解説を見る
正解は 1(チームビルディング)です。
【概要】
ペア作業による知識共有とチームの一体化について問う問題である。ペアでの作業によって仕様やプログラムの意味がメンバー間に波及し、全員で同じ知識を保有して一体となって開発に向かう活動をチームビルディングと呼ぶ。したがって、空欄(1)には「チームビルディング」が入る。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1.正解あなたの解答 チームビルディングはメンバー間で知識を共有し、チーム全体が一体となって作業を進める効果として適切である。
- 2.あなたの解答 テストファーストはプログラム作成に先立って検証コードを作る開発スタイルであり、チームの一体化を指す用語ではないため本問の正解ではない。
- 3.あなたの解答 常時結合は実装完了後に即座にビルドや配置を行う仕組みであり、組織の一体化を示す概念ではないため本問の正解ではない。
- 4.あなたの解答 DevOpsは検証から本番環境配置までを自動化する枠組みであり、知識共有によるチームの組織化を指す言葉ではないため本問の正解ではない。
問2
コードのビルドとテストを日常的に行う取り組みをさらに発展させ、ユニットテスト・結合テスト・受け入れテストの自動実施から本番環境への配置までを連続して行う概念を1と呼ぶ。
答えと解説を見る
正解は 2(DevOps)です。
【概要】
常時結合の発展形として、各種テストの自動実行と本番環境への配置までをシームレスにつなぐアプローチが存在する。これをDevOpsと呼び、開発と運用の連携によって迅速かつ確実なソフトウェア提供を実現する。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1.あなたの解答 常時結合は日々のコード作成後に自動でビルドや基本的なテストを行う手法であり、受け入れテスト等の自動化や本番配備までを含めた概念ではないため不適切である。
- 2.正解あなたの解答 DevOpsは常時結合から発展して各種テストの自動実行および本番環境への配置までを実施する手法であり、空欄(1)に入る正解の語句である。
- 3.あなたの解答 テスト駆動開発は実装に先立ちテストコードを作成するプログラミング手法であり、本番環境へのソフトウェア配置までを自動化する取り組みではない。
- 4.あなたの解答 リファクタリングは内部構造を改善してコードを健全に維持する再設計技術であり、実運用環境への自動配備までを行う仕組みを意味しないため該当しない。
第1章の50問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。
よくある質問
すぐ次の日に受け直せますか?
受け直せません。2回目は初回の受験日の翌日から数えて30日目以降、3回目以降は最後の受験日の翌日から数えて60日目以降(どちらも土日を含む)です。公式サイトには、この決まりは厳しくチェックされ、違反すると受験料は払い戻されないと書かれています。
試験が終わったあと、どの問題を間違えたか分かりますか?
確かめた公式サイトのページには、本番の問題や解答を公開するという案内はありません。分かるのは、会場で渡されるスコアレポートの点数です。覚えているうちに、自信がなかった章や用語をメモしておくと、次の勉強に使えます。
受験料はいくらですか?
公式サイトの試験要項では10,000円(税別)です。申し込み先のプロメトリックのページには、税込の11,000円で書かれています。
もちこ道場
章ごとの問題と本番形式の模擬試験で、合格の力を確かめる
公式テキストの全5章から作ったオリジナルの予想問題を、スマホ・PC で解ける Web 演習サービスです(運営者が作っています)。
500円
31日間・買い切り・自動更新なし
- 全5章 250問○
- 選択肢ごとの解説○
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- 模擬試験(60問・60分)なし
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- 全5章 250問○
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次に読む
アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1の試験の1週間前から前日までにやることを、日ごとの表にまとめました。合格基準は正答率80%以上なので、模擬試験を2回解き、弱い章を解き直し、取り違えやすい用語を確かめる流れです。
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アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1の合格基準は正答率80%以上です。60問なら48問以上の正解が必要になります。点数の分かり方と、8割に届かせる目標の立て方をまとめました。
ほかの資格の再受験: モバイルシステム技術検定2級 ・ IoTシステム技術検定 基礎 ・ IoTシステム技術検定 中級 ・ モバイル技術基礎検定 ・ スマートフォン・モバイル実務検定
試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月27日に試験の公式サイトで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。