アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1のテキストは?
『アジャイル検定公式テキスト』の使い方
- 公式サイトの「学習参考資料」では、Lv.1 向けに『アジャイル検定公式テキスト』(書籍と Kindle 版)が案内されています。
- 公式サイトのページには、出版社・版・発売日・価格・ページ数は書かれていません。買うときは、書名と版を書店の商品ページで確かめてください。
- 過去問やサンプル問題の案内は、確かめた公式サイトのページにありませんでした。テキストは1回通読してから、問題で確かめる使い方がおすすめです。
公式サイトが案内している資料
アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験(アジャイル検定)の公式サイトには、「学習参考資料」のページがあります。Lv.1 向けとして案内されているのは、『アジャイル検定公式テキスト』です。書籍と Kindle 版の両方があると書かれています。
| 項目 | 公式サイトの記載 |
|---|---|
| 書名 | 『アジャイル検定公式テキスト』 |
| 形態 | 書籍・Kindle 版 |
| 出版社・版・発売日・価格・ページ数 | 書かれていない |
| 過去問・サンプル問題 | 案内なし |
Lv.2 向けには、ほかに多くの参考書が一覧になっています。Lv.1 を受けるだけなら、公式テキスト1冊から始めれば足ります。
出題範囲とテキストの関係
公式サイトの概要のページには、Lv.1 の出題範囲として、次の4つの分野が挙げられています。
- アジャイルの概念(アジャイル宣言)
- プロセス(反復、会議体、ロール)
- 進捗管理(ストーリー、バックログ管理、見積もり、タスク管理)
- プラクティス(テスト駆動開発、常時結合)
もちこ道場の問題は、これらを公式テキストに合わせた全5章に分けています。章ごとに何を整理するかは、章の要点の記事を見てください。
| 章 | 内容 |
|---|---|
| 第1章 | アジャイル開発の概要 |
| 第2章 | アジャイル開発に対する基礎知識 |
| 第3章 | アジャイル開発におけるプロジェクト管理 |
| 第4章 | 開発チームの運営 |
| 第5章 | アジャイル開発の各種手法 |
テキスト本体の目次や版による違いは、公式サイトのページでは確かめられませんでした。手元のテキストの目次で、章の並びを見比べてください。
テキストの使い方
- まず通して読む。細かく覚えようとせず、全体の地図を作ります。分からない用語に印をつけます。
- 章ごとに問題を解く。まちがえた問題は、正解だけでなく「ほかの選択肢がなぜ違うか」までテキストで確かめます。
- 用語を一言で説明できるか試す。スクラムやXPなどの手法ごとに、役割・会議・道具の名前を、手法とセットで言えれば十分です。
合格基準は正答率80%以上なので、章の見落としがないことが大切です。目標の立て方は「アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験Lv.1の合格点は?」で説明しています。
買うときに確かめること
- 書名が『アジャイル検定公式テキスト』であること。
- 版と発売日。公式サイトのページには書かれていないので、書店やネットの商品ページで確かめます。
- 公式サイトの試験要項や概要のページを見て、出題範囲が変わっていないか、受験の前にもう一度確かめます。
第1章の問題を2問、解いてみる
もちこ道場の第1章(無料体験)の問題です。演習画面と同じ解説(図解・選択肢ごとの解説)を付けています。
問1
軽量なソフトウェア開発プロセスの総称であるアジャイル開発は、1から登場し始めた。それ以前の日本ではウォーターフォールと呼ばれる重量級のプロセスが主流であった。
答えと解説を見る
正解は 3(1990年代後半)です。
【概要】
アジャイル開発が登場した時期についての問題である。ライトウェイトな開発手法の総称であるアジャイル開発は、1990年代後半から姿を現し始めた。したがって、空欄(1)に入る適切な語句は「1990年代後半」である。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1.あなたの解答 1970年代後半はアジャイル開発が登場するより前の時代であり、本問の正解ではない。
- 2.あなたの解答 1980年代後半はアジャイル開発が登場し始めた時期ではなく、本問の正解ではない。
- 3.正解あなたの解答 1990年代後半は、軽量なソフトウェア開発プロセスの総称としてアジャイル開発が出現し始めた時期であり正しい。
- 4.あなたの解答 2000年代後半はアジャイル開発が出現し始めた時期より後であり、本問の正解ではない。
問2
システム開発が大規模になり、プロジェクトを複数のチームで進める場合には、チーム間の連携などにおいて、高度な1の手法を導入することになる。
答えと解説を見る
正解は 2(プロジェクト管理)です。
【概要】
大規模なシステム開発での複数チームの進め方を問う問題である。メンバーを10人以下に絞ったチームであれば意思疎通を保てるが、開発が大規模になる場合は複数のチームで構成する。その際はチーム間の連携が課題になるため、高度なプロジェクト管理の手法を導入する。したがって、空欄(1)に入る適切な語句は「プロジェクト管理」である。
【図解】実験的機能
図解は実験的機能です。内容を簡略化しているため、公式テキストの記載と異なることがあります。
【各選択肢の解説】
- 1.あなたの解答 リファクタリングはプログラムの内部構造を整える技術であり、チーム間の連携を扱う手法ではないため本問の正解ではない。
- 2.正解あなたの解答 プロジェクト管理は、複数チームにまたがる連携を調整する手法であり、大規模な開発で導入するものとして正しい。
- 3.あなたの解答 ペアプログラミングは2人1組で作業を進める手法であり、チーム間の連携を調整するものではないため本問の正解ではない。
- 4.あなたの解答 テスト駆動開発はテストコードを先に書いて進める開発手法であり、チーム間の連携を調整するものではないため本問の正解ではない。
第1章の50問は、登録なしでそのまま解けます。解説と図解も同じ形で付いています。
よくある質問
テキストは買わないといけませんか?
受験資格に、テキストを買うことは書かれていません。ただ、出題範囲の元になる資料なので、学習のよりどころとして1冊そろえるのがおすすめです。
紙の本と Kindle 版のどちらがよいですか?
公式サイトには、書籍と Kindle 版の両方があると書かれています。持ち歩いて読むなら Kindle 版、書き込みながら読むなら紙の本と、読み方に合わせて選んでください。
公式サイトにある「認定教科書」とは、公式テキストのことですか?
公式サイトのページには、認定教科書として2点の書影が載っていますが、書名は書かれていませんでした。公式テキストと同じものかどうかは確かめられなかったため、申し込む前に公式サイトで確かめてください。
もちこ道場
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試験の日程・受験料・合格率などの公式の情報は、2026年10月26日に試験の公式サイトで確認しました。最新の情報は公式ページで確かめてください。